みなさんは”カジノ”と聞いてどのような都市を想像するでしょうか。現在最も大きなカジノ都市はマカオですが、やはりカジノのイメージとしてラスベガスを思い浮かべる人は少なくないと思います。そんなラスベガスのカジノは、カジノ未経験の人はどのように遊べばいいのか、必要な軍資金など気になることは多く、不安に思ってしまうかもしれません。
そこで今回は、ラスベガスのカジノでの遊び方や必要な軍資金、ドレスコードなどの基本情報について詳しく解説していきます。
ラスベガスカジノの遊び方は?
カジノというと、どうしてもお金持ちが大金をかけて勝負しているイメージを持っている人もいるかもしれませんが、一般の方がカジュアルに遊ぶという楽しみ方も十分にできます。
ここではカジノに初めて行く人に向けて、基本的なカジノでの遊び方を解説します。
まずは現金をチップに交換
ラスベガスのカジノのテーブルゲームで遊ぶ際には現金ではなく専用のチップを使用するため、事前に現金をチップに交換する必要があります。(スロットマシンは現金で遊戯可能)
基本的にはゲームテーブルにてディーラーに交換を依頼しますが、その場合はテーブルのベットエリア以外の場所のディーラーの手が届く範囲に紙幣を置くことでチップの交換をしてもらうことができます。ただしこの時、ディーラーに直接お金を手渡ししてはいけないというルールがあることは覚えておきましょう。これは不正を疑われる要因にもなるので絶対にしてはいけません。
また、カジノ内にあるキャッシャー(換金所)を利用することでも現金をチップに交換してもらうことが可能です。さらにキャッシャーを利用すれば現金のみならずクレジットカードを利用してチップ交換を行うこともできるため便利です。(クレジットカードの利用には手数料が発生します)
ゲームに参加をする
お金をチップに交換することができたら、さっそくゲームで遊んでみましょう。ラスベガスのカジノはゲーム毎にエリアが分かれているため、自分が遊びたいエリアに移動します。
テーブルゲーム(ブラックジャックやバカラなど)は、各テーブルで最低賭け金(ミニマムベット)が決められているので自分の予算に合ったテーブルを探して空席に着席します。
テーブルに座ったタイミングでゲーム進行中だった場合は、ディーラーが手を止めるまで待って次のラウンドから参加しましょう。
なお、スロットマシンで遊びたい場合は、台に座り現金を直接マシンに投入するだけですぐに遊び始められます。
チップを換金して現金化する
ゲームを楽しんだ後、余ったり増えたりしたカジノチップは現金に交換してもらいましょう。
交換する際にはチップをカジノ内のキャッシャーを利用することで換金をしてもらえます。なお、ラスベガスのカジノではカジノチップはドルへの交換となり、その際に手数料は発生しません。カジノチップを使用しないスロットマシンは、レシートやメンバーズカードへのチャージという形で買った分のお金を受け取れますが、こちらも同様にキャッシャーにて出る絵の交換が可能です。
ラスベガスのカジノで軍資金はどれくらい必要?
ラスベガスのカジノで遊ぶために必要な軍資金は、遊び方や滞在時間によって大きく異なりますが、初心者が低いレートで楽しむ場合は1日あたり100ドルから300ドル程が目安となるでしょう。
スロットは1セントから遊べる台も多くあるため、まずはカジノの雰囲気を体験したい初心者におすすめです。また、ブラックジャックやルーレットといったテーブルゲームも、比較的カジュアルなホテルに併設されたカジノでは5~10ドルといった低レートで遊べるテーブルが設置されていたりもするので、少ない軍資金で長時間楽しみたい場合はこのようなテーブルを探すのが良いでしょう。
ラスベガス中心地の高級ホテルなどで少し本格的に楽しみたい場合やテキサスホールデムのキャッシュゲームに参加したい場合は、最低でも500ドルくらいは準備した方が良いかもしれません。
ラスベガスカジノのドレスコードや年齢制限などの基本情報
ラスベガスのカジノを訪れる前に、事前に知っておきたいでレスコードや年齢制限などの基本的な情報をいくつかご紹介します。
ラスベガスカジノのドレスコードはカジュアルでOK
カジノに行く際に最も気になることはドレスコードではないでしょうか。
ラスベガスのカジノでは基本的にドレスコードはなく、カジュアルな服装で問題なく入場できます。
だだし、見るからに部屋着のような服装や短パン、サンダルなどは避けた方が無難で、清潔感のある服装を心がければ大丈夫でしょう。また、カジノ内は強めの冷房がかかっているため、夏でも上には折れるものを準備しておいた方が良いでしょう。
入場条件は21歳以上
ラスベガスのカジノは、基本的には21歳以上であれば誰でも入場することができます。
ほとんどのカジノは入場口で身分確認などありませんが、場内で年齢確認をされる場合もあるため、年齢を偽って入場することは止めましょう。
また、もし21歳以下でカジノゲームに参加をして勝負に勝ったとしても、21歳以下だという事がバレてしまうと勝ち金を全て没収されてしまいます。
パスポートは必ず携帯する
ゲームに参加する際やお酒を注文した時に年齢確認をされる場合があるため、カジノを訪れる際には必ずパスポートを持ち歩くようにしましょう。
これは特に日本人は実年齢よりも若く見られることが多く、パスポートを忘れて年齢確認が出来ないとゲームの参加ができなかったり、お酒を注文できないだけではなく、最悪カジノから追い出される可能性すらあります。
まとめ
ラスベガスのカジノは、21歳以上であれば誰でも入場することができ、ドレスコードもない事が一般的です。ただし、トラブルを防止するためにもパスポートは常に携帯しておくようにしましょう。カジノ内では現金をカジノチップに交換し、好きなゲームを予算に応じたレートで楽しみ、帰る前にはキャッシャー(換金所)へチップを持っていき現金に換金することを忘れてはいけません。
もちろん、ゲームに参加せず見学だけでもOKなので、ラスベガスに旅行に行った際は是非カジノで素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。