子供から大人まで楽しめる!インディアンポーカーの遊び方は?強さやルールを簡単に解説

子供から大人まで楽しめる!インディアンポーカーの遊び方は?強さやルールを簡単に解説

旅行先や飲み会などでも人気があり、年齢性別問わずにみんなで楽しむ事のできるトランプゲーム。様々なゲームがあり、大富豪やババ抜きなどみなさんも遊んだことがあると思います。

数多く存在するトランプゲームの中でも、ルールが簡単で子供から大人まで一緒になって気軽に楽しめる「インディアンポーカー」は大人数でも盛り上がること間違いなしです。

今回はそんなインディアンポーカーの基本ルールや遊び方、カードの強さなどをご紹介していきます。是非覚えて遊んでみてください。

目次

インディアンポーカーってどんなゲーム?

インディアンポーカーとはトランプを使用して遊ぶポーカーの一種ですが、テキサスホールデムやドローポーカーなどの一般的なポーカーとは異なり、自分に配られるカードは1枚のみという特徴があります。

配られたカードは自分に見えないように額に掲げ、自分のカードが相手のカードよりも強いかどうかを会話などから推理して勝負するかどうかを選択する”心理戦”のトランプゲームです。

あくまでも自分のカードが相手よりも強いかどうかを予想するゲームなので、テキサスホールデムのように役をそろえる必要がなく、運と駆け引きが重要になります。

ちなみに「インディアンポーカー」という名前の由来は、額に掲げたカードがインディアンの民族衣装である羽飾りに似ていることから名づけられたとされています。

インディアンポーカーのルール

それでは早速、インディアンポーカーの基本的なルールをご紹介します。

インディアンポーカーの参加人数

インディアンポーカーは最低2人以上でゲームをします。ただし、人数が多い方がコミュニケーションも盛り上がりゲーム中に得られる情報も多くなるので5人以上の参加が推奨されます。

逆に参加者が多すぎるとゲームがスムーズに進行しにくくなってしまうため注意しましょう。

インディアンポーカーに必要なもの

インディアンポーカーで遊ぶ際に必要なものはトランプ1組とチップ(おもちゃのお金などでも可)です。

トランプはジョーカーを除いた52枚(ルールによってはジョーカーありの場合も)、チップは準備できなければ無くても大丈夫ですが、その場合は点数を記録できるメモなどがあると便利です。

最低でもトランプが1組あればできるので非常に手軽ですね。

インディアンポーカーのカードの強さ

インディアンポーカーでのカードの強さは、A(エース)が一番強くて2が一番弱いルール(※1)が一般的です。ですがKが一番強くてAが一番弱いルール(※2)を採用している場合もあります。

また、同じ数字の場合はスート(トランプのマーク)によって強弱を決めます。スートの強さには2通りあり、それぞれ「さんまの名探偵スタイル」、「北斗の拳スタイル」と呼ばれています。

  • スペード>ハート>ダイヤ>クラブ(さんまの名探偵スタイル)
  • ハート>クラブ>ダイヤ>スペード(北斗の拳スタイル)

どのルールで遊ぶかは事前に確認しておきましょう。

※1.A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2

※2.K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2>A

インディアンポーカーの遊び方

実際にインディアンポーカーの遊び方や流れをご紹介します。シンプルで簡単なので是非覚えてみましょう。

カードを配りゲーム開始

まずはじゃんけんなどで最初の親を決めましょう。

親になった人は参加者全員にトランプを1枚ずつ裏向きのまま配ります。

「インディアンポーカー!」と掛け声を発し、自分のカードを他のプレイヤー全員に見えるように額に掲げます。この時自分のカードは見ないようにしましょう。

会話をしながら自分のカードを予想する

インディアンポーカーでとても大切な要素が”プレイヤー同士の会話”です。カードを掲げた後は少しの時間だけ他のプレイヤーと会話をしながら駆け引きを楽しみましょう。

例えば「〇〇さんのカードは弱いから勝負から降りた方がいい」や「かなり強いカードを持っていますね。ちなみに私のカードはどうですか?」など、相手を揺さぶりつつ自分のカードが強いかどうかを予想します。

この時、カードの数字を直接伝えることは禁止されているので注意しましょう。

勝負するか・降りるかの選択

駆け引きタイムが終了したら親は賭け点10点で勝負を降りるプレイヤーを募ります。ここで勝負を降りたプレイヤーは無条件で10点を支払わなければなりません。

ここで勝負を降りるプレイヤーが出なくなったら、親は「このまま10点で勝負をする」、「賭け点を20点に引き上げて即勝負する」、「賭け点を20点に引き上げて再び勝負を降りるプレイヤーを募る」の3つの中からひとつアクションを選択します。

選択したアクションごとのその後の流れは以下の通りです。

このまま10点で勝負する

勝負を降りなかったプレイヤー全員のカードをオープンし、最も強いカードのプレイヤーが勝利となり、それ以外の負けたプレイヤーはそれぞれ10点を支払い、勝者はこのゲームで支払われた賭け点を総取りします。

賭け点を20点に引き上げて即勝負

賭け点を20点に引き上げて勝負する場合も流れは10点の場合と同様です。勝負するプレイヤー全員のカードをオープンして一番強いカードのプレイヤーが勝者となります。ただし、負けたプレイヤーはそれぞれ20点支払わなければなりません。

賭け点を20点に引き上げて再び勝負を降りるプレイヤーを募る

親が賭け点を20点に引き上げて引き続き勝負から降りるプレイヤーを募ります。その後に改めて勝負するか賭け点を引き上げるかの選択をしましょう。

1ゲームが終了して次の人へ親が移る

勝負が決まったら賭け点の計算をしましょう。チップなどを使用している場合はそのままで大丈夫ですが、使っていない場合はスマホやメモ帳などに記録しておくと便利です。

1回のゲームが終了したら次は親の左隣の人へ親番が移り、新たなゲームがスタートします。その後はこれの繰り返しとなり、あらかじめ決めていたゲーム数を行い最終的に一番賭け点を多く獲得したプレイヤーが勝ちとなります。

まとめ

子供から大人まで一緒になって盛り上がることのできるトランプゲームの「インディアンポーカー」をご紹介しました。ルールもシンプルで覚えやすく、最低限トランプ1組さえあれば大人数でも遊ぶことができ、旅行や飲み会の席などでも盛り上がること間違いなしです。

是非覚えて遊んでみてはいかがでしょうか。

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