世界中でブームとなっているポーカー(テキサスホールデム)は、ここ日本国内でも爆発的な盛り上がりを見せており、全国各地にアミューズメントカジノやポーカーバーなどが続々とオープンし、毎日のように熱い戦いが繰り広げられています。
そんな日本のポーカーシーンにおいて、「ポーカーウェブコイン」というワードが頻繁に飛び交っていますが、具体的にどのようなものなのかや、使い方などに疑問を持っている初心者の人も多いことでしょう。
今回は、そんなポーカーウェブコインの基本概要から、購入方法などの具体的な使い方、そして知っておくべき注意点についても徹底的に解説していきます。
ポーカーウェブコイン(POKERWEB COIN)ってなに?
具体的な解説の前に、そもそもポーカーウェブコインとはどのようなものなのか、その全体像について理解しておきましょう。
ポーカーギルドが運営する”共通ポイント”
ポーカーウェブコイン(POKERWEB COIN)とは、ポーカーギルド株式会社が管理・運営しているサービスで、主に日本国内のライブポーカーシーン(実店舗でのゲーム)において全国のポーカーギルド加盟店などで導入されている共通ポイントシステムです。
これまでは、アミューズメントカジノで獲得したチップや施設内ポイントなどは、そのテンポ(または系列店)でのみ利用することができるのが一般的でした。しかし、このポーカーウェブコインの登場により、加盟店であればどこでも共通して使うことができるようになりました。
さらに1コイン=1円相当の価値を持っており、専用のスマートフォンアプリ(GameID)を使うことによって簡単に管理することが可能です。
広く導入されている主な目的とは
このポーカーウェブコインが導入された背景には、日本で開催されるポーカーの大会(トーナメント)の「賞品(プライズ)」が大きく関係しています。
そもそも日本国内では法律の関係上、ポーカーの大会やイベントなどで現金そのものを賞金として出すことができません。そのため、海外の大型大会への参加支援(選手契約・スポンサー契約)や、国内のアミューズメントカジノ・イベント等で使用できるマイル・ポイントという形でプライズが用意されます。そのデジタルな選択肢の一つとして、このポーカーウェブコインは広く普及しました。
ポーカーウェブコインの購入方法について?
全国のアミューズメントカジノで使うことのできるポーカーウェブコインは、非常に便利で使ってみたいと思う人も多く、「ポーカーウェブコイン」という名前から電子マネーや仮想通貨のように「お金を支払ってチャージして使うもの」と思われがちです。しかし、実はここが最大の誤解ポイントとなります。
まず結論から言うと、ポーカーウェブコインは現金で購入(チャージ)する手段がありません。
それでは、ポーカーウェブコインを使用している人たちはどのようにして獲得しているのでしょうか。主な入手方法は2通りあります。
トーナメントの賞品(プライズ)として獲得
もっとも一般的な獲得方法なのが、全国のアミューズメントカジノで開催されている日々のトーナメントや、JOPT(ジャパンオープンポーカーツアー)などの大型ポーカーイベントで上位入賞をすることです。
先ほども解説したように、日本国内では現金をそのまま賞金として出すことができないため、上位入賞した際のプライズの選択肢として「ポーカーウェブコイン〇〇点分」という形で受け取ることができ、アプリ内の紐づいているアカウントにデジタルデータとしてチャージされます。
プレイヤー同士の譲渡(トランスファー)機能
ポーカーウェブコインを管理するためのアプリには、ユーザー間でポーカーウェブコインを送り合うことのできる「トランスファー機能」が備わっています。
この機能を使うことにより、すでにポーカーウェブコインを保有している友人から分けてもらったり、チーム内で共有したりといった方法で手に入れることも可能です。
ポーカーウェブコインの使い方を解説
見事トーナメントで上位入賞して獲得したポーカーウェブコインは、全国の様々なシーンで利用することができます。その具体的な使い方(使い道)について詳しく見ていきましょう。
1.加盟店での各種支払い
最も一般的なのが、アミューズメントカジノでの日常的なプレイ費用への充当です。
- トーナメントの参加費
- リングゲームのチップ購入代
これらの支払いの際、「1コイン=1円」として現金やクレジットカードの代わりに使用することが可能です。手持ちの現金を使うことなく、ポーカーの勝ち分だけで次のゲームも楽しめるのが最大の魅力ではないでしょうか。
また、店舗によってはドリンクやフードなどの代金の支払いにも使用することができ、財布も持たずに遊びに行くこともできるでしょう。
2.大型大会へのエントリー
日本国内で開催されている「JOPT」などの大型大会の予選(サテライト)や本選へのエントリー費にも、ポーカーウェブコインを直接使用して支払うこともできます。
大型トーナメントでは参加費が高くなる傾向にありますが、日頃貯めたポーカーウェブコインを使うことによって気軽に挑戦することができるのも大きな魅力です。
3.海外大会への挑戦(選手契約)
大型大会で「選手契約」という形で付与されたポーカーウェブコインは、公式のLINE等で申請を行うことにより海外の公式トーナメントへの参加費補助(渡航費やエントリー代などの支援)として利用可能です。
日本から世界の大舞台へと羽ばたくプレイヤーを支援するための軍資金として活用されており、世界で活躍できるプレイヤーを輩出する手助けをしています。
ポーカーウェブコインを使う手順
ポーカーウェブコインを店舗やフロントで支払いに使用する際の手順は以下の通りです。
- スマートフォンで「GameID」アプリを起動
- テンポが提示するQRコードを読み取るか、店舗のクラブIDを指定する
- 支払いたい金額(コイン数)を入力し、トランスファー(送金)を実行
- スタッフに画面を提示し、送金完了の確認をしてもらう
このように使用方法は非常にシンプルで、普段からQRコード決済をしている人であれば戸惑うことは少ないでしょう。
ポーカーウェブコインを使用する際の注意点とは
非常に便利なポーカーウェブコインですが、トラブルなく安全に利用するにはいくつかのルールと仕様を理解しておく必要があります。
現金化・売買は厳禁
SNSやフリマサイトなどで「コインの買取・販売」などの書き込みを目にすることがあるかもしれませんが、これは非常に危険です。
コインの現金化や売買は運営会社は利用規約によって厳しく禁止されており、アカウント停止などのリスクもありますが、万が一客同士が現金のやり取りをしていることが発覚すると最悪の場合「違法賭博」として罪に問われる可能性もあります。
送金時に手数料がかかる
GameIDアプリを通じて支払いをする際、一律5%のシステム手数料が発生します。
例えばエントリー費が3,000円だった場合、支払いに必要なポーカーウェブコインは3,150コインとなるため、手数料がかかることは覚えておきましょう。
サービス変更や廃止のリスク
コンプライアンスの意識が急激に高まっている昨今、行政からの指導などでポーカーウェブコインの仕組みが変更されたり、突然サービスが終了する可能性は否定できません。
たくさんためているから大丈夫だとは思わずに、獲得したコインは早めに使ってしまうことをおすすめします。
まとめ
ポーカーウェブコインはポーカーギルド株式会社が運営する、全国の加盟アミューズメントカジノで利用できる共通ポイントです。
現金でチャージすることはできず、あくまでトーナメントの賞品として付与され、トーナメント費やチップ代などに使用できます。
注意点として、ポーカーウェブコインの現金化や換金は理容規約によって厳しく禁止されており、最悪の場合は賭博罪に抵触してしまう恐れもあるため、ルールをしっかりと守って安全に使うようにしましょう。









